私たちがボランティアで教育援助活動をしているスンブン村で、念願のクラブハウスの建設が動き始めました。
このクラブハウスは、日本語学級の子どもをはじめスンブン村の子どもたちが夜間でも自由に日本語の絵本を読んだり、パソコンを勉強したり出来る教育の拠点になる施設です。
現在バリでは高校卒業でも英語や日本語が話せるなど特技がなければ仕事が見つからないそうです。この小さい村の教育拠点で小学生から高校生まで夜間も含め語学やパソコンなどを学べる。こんなシステムの拠点になるクラブハウスがもう少しで実現します。
ことのはじまりは、友人のコダナさんの話からでした。「日本語学級の開設は、英語などを習いにいけない子どもや親たちに大きな希望と変化が生まれている。親からは感謝ともに英語など習えるクラスも増やして欲しいとの希望も寄せられている。また、現在の小学校では電灯もなく夜間の使用ができない。私の自宅の敷地にクラブハウスを建設できれば、夜間の使用も可能で、英語のクラスやパソコン教室の開設も可能である」と。
この話から、クラブハウスの建設計画が進みはじめます。建設費用は専門的な工事を除けばほとんどが材料費で労働は村人たちが手伝ってくれます。友人のコダナさんからは自宅の敷地提供だけでなく、屋根の柱に使う椰子の木を自分の畑の椰子の木を伐採して使用するとの申し出もあり、物価高騰のなかでも費用は総額で30万円以内で収まりそうです。費用は来年2月にバリ旅行を予定している仲間から「2月には、クラブハウスで学ぶ日本語学級の子どもたちと再会したい」と多額のカンパが寄せられ、一挙に建設費用を集めることが出来ました。
今回の旅行は、この建設費用を現地に手渡すのも大事な仕事でした。幸いレートもいい時期で、思わぬ建設費の増額になりました。建設予定地は、ここは神様の通る道、ここは北側の神様の領域で建設できないと広い敷地でもバリ・ヒンドゥー教のしきたりの規制があり、5メートル×7メートルの広さになりました。コダナさんの説明を聞いている時、トラックが到着し土砂が運び込まれてきました。少し段差のある建設予定地を平らにするための土砂だそうで、驚いたことに、もうすでに建設の準備が始まっているようです。
クラブハウスは、バリ建築で天井は高く椰子の木を組み合わせる、壁は2面で風が通るようにする。ミニ図書館は少し大き目の書棚を手作りするとのこと。まだ設計図面は出来ていませんがコダナさんの頭の中ではもう設計図は出来ているようです。それもそのはず、彼は高校の建築学科卒業で昔は建築家を目指していたそうです。ですから、建材は瓦も床のタイルも鉄骨もコダナさんが自分で購入します。そのため建築費は従来の3分の2程度で済むのはありがたいことです。

私のバリ滞在中に、どこまで建設が進むかわかりませんが、2月のバリ旅行で仲間たちが新しく出来たくラグハウスで日本語学級の子どもたちと再会する、2月9日にお披露目パーティーを子どもたちや村人と開くことだけは決めています。
posted by リタイアおやじ at 19:30|
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バリ島
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